窓の断熱〔2007.10.31〕
地熱住宅は、断熱性能も優れています。
住宅の断熱性能を数字で表すのに、Q値(熱損失係数)と言うものがります。
簡単に言えば、断熱材等で覆われた室内の熱が、室外へどの位逃げてしまうのか?
と言うようなことを数字にしたもので、この値が小さい方が性能が良い事になります。
このQ値と言うのを良くする為に、建物で一番困るのが窓です。
室内の熱が一番逃げ易い場所、即ち断熱性能が低いところです。
冬は結露を起こすこともあったり、夏は西日が入るところに窓が
あると、室内をどんどん暑くしたりで、良くない事の方が多いように思われがちです。
しかし、使い方や、ガラスを変えたり、時には窓を塞ぐ事もできる工夫をすれば
外の景色も見え、室内も明るくなるし、冬の日中、お日様の熱をたくさん取り入れることもできる、優れものだと思います。
室内側のガラスを複層ガラス(6mmガラス+空気層12mm+6mmガラス)
しかも、この複層ガラスはLow-Eにして、室内側の熱を反射させる
効果にしています。
南側は、冬の日射を積極的に取り入れるために、大きな窓で2重サッシ
夏の日射は入れたくないので、写真では分かり難いですが、ひさしの変わりに
バルコニーが出ています。
![]()
西側は、できる限り小さい窓にして、夏の西日を入れないようにしています。
これは、脱衣場の窓。
複層ガラスですが、ガラスとガラスの間にブラインドが入っています。
ブラインドの手入れも不要で、プライバシーが考慮できる優れもの。




