“2008年7月”の記事一覧
里山に工房を建てる
築100年以上を経過し、手を加え、世代を超え、また新たな住人が使い始めようとしている民家があります。
山あいの道を上がって行き・・・
まるで、トトロを感じさせるような雰囲気です。
裏山には高い木もあり、井戸もあります。
そして今回、この民家の主になったのは、私の知り合いで、吹きガラスを中心にテーブルウエアを製作している、
現在は、松本市内に工房がありますが、こちらへ移転をし、民家の裏へ工房の建築を計画し、これから工事に入るところです。
良く言えば自然豊かな(?)、このような場所での仕事はあまり経験ができないので、今から楽しみです。
築100年以上の民家の内部は、何度か手を加えているので、結構きれいで、しかし柱は曲がっていたり、多少隙間もあったり、ですが100年以上建っている事に、感動します。
建築の基本は住宅から
6月に、ある施設の便所などの改修工事が完了しました。
洗面所があり男女のトイレがあり、普通の便所に思われますが、こんな規制や思いがありました。
・限られたスペース(何十年も前の建物で制限があるけど、狭い空間の中に、様々な要望を取り入れたい)
・プライバシーの確保(男女兼用の洗面スペースを、鏡や洗面器の選定、設置方法等により使いやすくしたい)
・床や壁の手入れ(メンテナンス清掃など)が容易で、また清潔感を表現したい。
・使用者が不特定な中に、特殊な事もあり安全性などを考慮したい
・その他一般的な要望など(費用など)
こんな中、出切る限りの事を取り入れ無事完成できました。
しかし、この上記の要望などは、住宅を建築する中でも、ごく当たり前にある要望です。
建築は、大きくても小さくても、使用者が異なろうとも、基本的な考えは何も変わらないことを感じます。




